見込みには、太湖石に牡丹?
口縁には墨弾きで梅花唐草文が描かれています。
呉須の発色は、藍古九谷特有の美しいあがりです。
器に若干の歪み、見込み中央が若干の膨らみがございます。
どちらも気にならない程度だと思います。
高台畳付の黒い部分は、焼成時の砂の焼きつきです。
漂白すれば、白く目立たなくなります。
傷はなく、完器です。
柴田コレクション図録U-114Pに同様のお皿が載っております。
ご参照ください。
よろしくお願いいたします。
口径 約 18.5 cm 高さ 約 3.3 cm 高台径 約 9.7 cm
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