ご覧のような、見込みの水草の間に
手長海老とカニが描かれた珍しいお皿です。
側面には丁寧に卍四方襷文と梅花。
それぞれのお皿の、海老とカニの様子の
少しずつの違いも見所です。
銘款は「大明成化年製」と「成化年製」の
二種類あるのも興味深いものです。
裏は鎬手になっており、手の込んだ文様です。
一枚の口縁に小さなホツレ、もう一枚の高台畳付に
小さな削げのような、ホツレがございます。
ご覧のような時代箱に入っております。
18枚、完器。
2枚の傷も小さく目立たず、気にならないと思います。
貴重な20枚揃のお皿です。
よろしくお願いいたします。
口径 約 13.2 cm 高さ 約 3.0 cm 高台径 約 7.0 cm それぞれのお皿の大きさには、若干の違いがございます。
ご了承ください。
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