最初、蝶に見えた(思い込み)虫は、よく見ると秋の虫、鈴虫のようです。
菊の花に鈴虫なら、季節もぴったり。
あがりも良く、初期草創期の面影を色濃く残す名品です。
本来は、何処ぞのガラス越しに見る逸品かと思われます。
見込みにニュウ(補修され、これ以上は拡がらず)と
口縁に小さなホツレの古い銀直しが4つございます。
傷は、この手のお皿ではあまり問題ないと思われます。
ご覧の時代箱(紐は交換してあり)付きです。
貴重な一品です。
よろしくお願いいたします。
口径 約 20.2 cm 高さ 約 3.6 cm 高台径 約 7.2 cm
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