古伊万里染付 ふく古伊万里染付 ふく
 
 
 
 
☆ 初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿 ☆
 
初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿
初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿
初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿
初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿
初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿
初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿
初期伊万里染付 柘榴文 六寸皿
 
 ご覧のような、日本で磁器が焼かれて間もない頃の草創期のお皿です。
分かりづらいかもしれませんが、稚拙に見える柘榴の絵は、
深く味わいのあるもので、芸術性が高くまさに古美術品です。
口縁に窯疵があり、その近くの裏側の縁にホツレとそこから6mmのニュウ。
裏の二ヶ所に窯疵、別に口縁に7mmのニュウがございます。
全体的に焼が甘く、見込み部分にニュウと思われる部分があり、
裏表で赤点の間で、僅かに爪に掛かります。
この部分は補修済みです。
400年近く前のお皿です。
傷はこの手のお皿を好まれる方には、あまり問題ないかと思われます。
指跡、砂高台、涙痕、重い手取りなどの特徴を具えた初期らしいお皿です。
「初期伊万里の文様」高橋聖門 著 P53に同様のお皿が載っております。
ご参照ください。
よろしくお願いいたします。

口径 約 19.2 cm  高さ 約 3.9 cm  高台径 約 6.8 cm

 
 
古美術 ふく 初期伊万里の巻 その3へ戻る
古伊万里染付 ふく古美術 ふく