余白に描かれた、夫婦千鳥の絶妙な筆使い。
見込み半分に描かれた大胆な市松文と、石畳文様。
その斬新なデザイン、構図の妙から初期の古九谷との説もあります。
他を寄せ付けない、一級の古美術品。
見込み部分が若干膨らんでおりますが、気にならない程度です。
口縁、口紅部分に3mmのホツレが1つございます。
他に傷はなく、ほぼ完器と言った状態です。
ご覧の桐箱付。
大久保コレクション「初期伊万里100選」P83に同様の
お品が載っております。ご参照ください。
この手のお皿は、最近ではめったに出回ることもなくなりました。
この機会に、コレクションの一枚にお加えください。
よろしくお願いいたします。
口径 約 20.3 cm 高さ 約 2.2 cm 高台径 約 6.2 cm
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